フランス語でプチは「小さい」、レーヌは「女王」を意味します。プチレーヌの集いは、
創立者レーヌ・アンティエの精神、生き方をご一緒に学びましょう!と呼びかけるものです。



10月18(土)~19日(

今年のテーマは捧げる生き方「奉献生活」

今年も関西地区の教会から小さい女王たちが仁川本部修道院:アンティエの家に集いました。
集いは、オリエンテーション・自己紹介から始まりました。
お話を聞いたり、祈ったり、歌ったり、楽しい遊びをしたり、いろいろなワークや仁川の庭散策。
また甲東園にある観想会のカルメル会修道院の訪問などを通して
捧げる生き方 「奉献生活」について学びました。 




それぞれが工夫を凝らして作成した紹介カードを手に、温かで楽しい
自己紹介が行われました。





ショファイユの幼きイエズス修道会での祈り体験
「ミサ」と「教会の祈り」をシスター達と一緒に捧げました。




カルメル会修道院での祈り体験と歌のプレゼント

 兵庫県西宮市周辺には、いろいろな修道会があります。今回 観想会:カルメル会修道院をみんなで訪問しました。長い塀が続き生い茂った植木に囲まれた静かなたたずまい。風情のある門をくぐり庭を通って修道院聖堂へ。シスター達が毎日歌って祈る「教会の祈り」に参加し心を合わせました。その後、参加者一同でカルメル会のシスターたちに「歌のプレゼント」! 塩田 泉さんの曲:「神の国は近づいた」「わたしは共にいる」「主は種をまく」の3曲歌いました。シスターたちの温かな雰囲気に包まれ、こころの平和を強く感じました。





カルメル会のシスターから、アビラの聖テレジア生誕500年の記念カードと
幼きイエズスの聖テレジアのご絵をいただきました。

アビラの聖テレジア(左)と、幼きイエズスの聖テレジア(右)の紹介

アビラの聖テレジア 
(イエスの聖テレサ)

1515~2015生誕500年


「あなたのために私は生まれた」

(アヴィラの聖テレジアの言葉) 

幼きイエズスの聖テレジア
1873~1897

「私の使命、それは愛です。
母である教会の心臓の中で
私は愛となりましょう。」

(幼きイエズスの聖テレジアの言葉)
 
1515年、スペインのアビラに生まれる。カルメル会に入会して優れた完徳の道を歩み、多くの神秘体験をした。同会の改革に着手し、多くの苦難を味わったが、不屈の精神でそれを克服した。自らの霊的体験にもとづく優れた教えを収めた書物を出した1582年にアルバで死去。(毎日の読書より)  ●1873年にフランスのアランソンに生まれ、若くしてリジューのカルメル会修道院に入った。謙遜と福音的な素直さ、そして神に対する絶対の信頼にもとづく生活を送り、言葉と模範によって、修練者などに同じ生き方を教えた。人々の救いと教会の発展のために自分の命をささげ、1897年9月30日に死去。(毎日の読書より)  




仁川の庭、山散策

各グループで聖堂・資料展示室・メモリアルホールを訪ねました。







 聖 堂  資料展示室 「ルルドの聖母」 洞窟  メモリアル・ホール





過去の 「プチ・レーヌの集い」 を見る

修道会創立150周年記念
若者の集い
 
2007年:京都の殉教地をたずねて
2008年:レーヌ・アンティエを知る 2009年:修道会創立150周年 2010年:ロザリオの祈りを深める
   
2011年:聖書のお話 2012年:信仰の恵みについて 2013年:高山右近を訪ねる