2015.7.2~3 


テーマ:「信愛教育の根幹を再確認し全教職員で共有する」


  大阪信愛女学院は今年、創立131年を迎えました。これまでの歩みを感謝するとともに、次の150年に向かって、更なる信愛教育の深まりを求め、信愛教育の根幹を正確に理解し共有して教育活動にあたることができるよう ”大阪信愛女学院プロジェクトS” による企画のもと、中学高校の全教職員が今年度3グループに分かれて、テーマ「信愛教育の根幹を再確認し全教職員で共有する」を目標に研修を進めることになりました。
第1グループは今回7月に、第2グループは12月に、第3グループは来年 3月に行われます。
研修は、学院の設立母体であるショファイユの幼きイエズス修道会日本管区仁川本部修道院:アンティエの家を会場に、長崎南山中学高等学校校長:西 経一師、修道会管区長シスター片岡礼子、広報担当シスター牛尾康枝を講師に迎えて行われました。



みんなが丸くになって、心開き耳を傾けやかに、時を忘れてし合いました。


・ショファイユの幼きイエズス修道会のフランス人シスターによって創立された大阪信愛女学院の歴史を深く学ぶことができた。
・信愛の教師として、選ばれた教師であることに気づかされた。
・西 神父様やSr.村田先生の講話を通して、信愛の「建学の精神」、五つの心をもっと深く学び、生徒と共に実現していかなければいけないと感じた。
・パワーポイントによる説明を聞き、「修道会と信愛の歩み」がよくわかった。 
・学院のモットーである「一つの心・一つの魂」
(使徒行録4.32)創立者から遺産として受け継いだ標語を、これまで以上に意識し信頼と愛の心を持って、協働、奉仕の精神に徹していきたい。
・信愛の教師であることに誇りと感謝を新たにした。 等々の声が聞かれました。 




研修会での「気づき」!ひとこと発表、一人ひとりに大きな拍手が・・・。



講演に耳を傾ける教職員
   分かち合いと発表報告会  




シスター達と一緒に早朝ミサに参加し祝福を受けました


食後も時を忘れて楽しい語らいの時となりました。  




研修の終わりに「ルルドの聖母」参詣。先人方の墓参。
鶯の美しい鳴き声を聞きながら静かな仁川の山を散策し、
それぞれが研修の実りを携えて修道院を後にしました。


仁川本部修道院の 聖 堂  資料展示室 「ルルドの聖母」 洞窟  メモリアル・ホール