ショファイユの幼きイエズス修道会は、1859年フランス(ショファイユ)で創立され今年(2014年)
創立155年を迎えました。日本における宣教は1877年創立者レーヌ・アンティエがベルナール・タデ・プティジャン司教の要請に応えて4名のフランス人シスターを日本に派遣したことに始まります。 

ショファイユの幼きイエズス修道会は、今年(2014年)が日本キリスト教信徒発見の父であり、日本教会の復活と再宣教の先駆者であるプティジャン司教の逝去130周年(1884~2014)記念の年にあたり、下記記念行事を通して、偉大な宣教師であるプティジャン司教をたたえ、全会員、アソシエの皆様、多くの方々と”一つの心・一つの魂”のもと感謝と喜びを共有することができました。
  
また、記念ミサが国宝大浦天主堂で行われ、地域の皆様方とご一緒に賛美と感謝をお捧げできましたことは、私どものこれからの歩みに、新たな勇気と力をいただく恵みの時となりました。ご参列くださった皆様方ありがとうございました。
 
この度、記念講演のため、フランスから総長S.マリー・ジョゼフ・デノワイエとS.小井手恵美子(通訳)が来日しました。講演を聞く機会に恵まれると同時に日本の会員との親しい交わりの時を過ごす良い機会となりました。

【記念講演会】 
   日時:2014年10月4日(土) 13:30~17:00
   会場:大浦」信愛幼稚園ホール(ベルナール山)

         第一部 「プティジャン司教と日本再宣教について」 
                  講師:西 経一師
  (南山中高等学校校長 神言会司祭)
         第二部 「
プティジャン司教とショファイユの幼きイエズス修道会」
               講師:総長 Sr.マリー・ジョゼフ・デノワイエ
(通訳 Sr.小井手恵美子)
【記念ミサ】
   日時:2014年10月4日(土) 19:00~20:00
   場所:国宝大浦天主堂
   司式:西 経一師

【キリシタンゆかりの地巡礼】
   黒崎・出津巡礼:2014年10月5日
   上 五 島 巡 礼:2014年10月5日~6日 


記念講演会
挨拶: 管区長 Sr.片岡礼子 講演:西 経一師  講演:総長 Sr.M.ジョゼフ・デノワイエ
 (通訳 Sr.小井手恵美子)
記念講演会が行われた大浦信愛幼稚園・修道院 
喜びを分かち合う! 楽しい歓談のひと時     参加したアソシエ皆さん


記念ミサ
大浦天主堂において記念ミサが捧げられました  

地域の方々と共に祈りを捧げました

国宝:大浦天主堂のオルガン
(KAWAI:足鍵盤フルペダル) 
   信徒発見のマリア像  
 

  大浦天主堂の地下にあるプティジャ司教の墓 



キリシタンゆかりの地巡礼

上五島巡礼は台風18号のため取止めになりましたが、黒崎・出津巡礼に合流しました。
大野教会聖堂   巡回教会:大野教会訪問  大野教会庭の聖母像
   大平作業所跡  
 椿の実  かまど  

 
バスチャン屋敷跡屋内
 バスチャン屋敷跡


野道の共同墓地 
 





歴史民俗資料館見学

 伝える 耕す   紡ぐ
   聖母マリアへの祈り  

興味深く見学 

資料館庭にある聖母像
当時のおもちゃいろいろ
 
当時使用された用具いろいろ
 
   

子供を愛したド・ロ神父




出津教会 ド・ロ神父記念館 旧出津救助院見学


旧出津救助院:説明を聞きました
 
旧出津救助院 
現在も残されているド・ロ神父の土塀 

ド・ロ神父の石垣






遠藤周作文学館見学

   

遠藤周作文学館見学の後、黒崎教会・枯松神社を最後に巡礼を終えました。 
カトリック滑石教会のバス・運転手様、長崎巡礼センターの巡礼ガイド様の
おかげで有意義かつ実りある巡礼を終えることがができました。
感謝を込めてありがとうございました。