2016.3.12


2016年3月12日:霊名ファウスティナ・シスター小粥裕子が終生誓願を宣立致しました。
仁川本部修道院大聖堂において、大阪大司教区:前田万葉大司教様はじめ、ご参列くださいました神父様方
9名の共同司式による荘厳な誓願宣立式ミサが執り行われました。
誓願宣立式ミサは、受式者のご家族をはじめ、友人、本部修道院や近隣支部のシスターズ、アソシエの皆様、地域の皆様方140数名の参列者に見守られ、感謝と喜びのうちに荘厳に執り行われました。
前田万葉大司教様は、教話の中で「いつくしみの特別聖年」の重要さと、私たちが天の御父のようにいつくしみ深い者となるよう・・・。わかり易くお話しくださいました。また受式者の霊名ファウスティナと「いつくしみの特別聖年」との関わりについてもお話しくださいました。



教話の中で、万葉大司教様は、受式者シスター小粥裕子のために
俳句を詠んでくださいました。





誓願宣立式ミサ






指輪の授与

「この指輪を受けなさい。あなたは永遠の王であるキリストの花嫁です。
生涯キリストに忠実に仕え、永遠の婚宴の喜びに入ることができますように。」




宣立者の歓迎

管区長は、終生誓願者に修道会を代表して
正式受け入れを宣言します。








祝賀会

  祝賀会は、大司教様 神父様方をはじめ参列してくださいました140数名の皆様方と一緒に、喜びと感謝を共有し、分かち合いながら終始和やかな時を過ごすことができました。会の盛りあがりの中
神父様による「グレゴリオ聖歌」、助祭による「韓国の歌」など国境を越えた歌のプレゼント披露。参列者の紹介。受式者より温かなご家族の自己紹介!などなど楽しいひと時となりました。
大司教様はミサの教話の中で幾つかの俳句を詠まれましたが、祝賀会において受式者に改めて自筆による俳句をプレゼントされました。誓願者は大喜び!でした。






本日神様のご計画が実現されました.参加者の皆様が運んでくださった温かな春に包まれて、志願期・修練期・有期誓願期の集大成ともいえる終生誓願宣立の恵みをいただいた
シスター小粥は、喜びと感謝のうちに新たな門出を致します。どうぞこれからもお祈りで支えていただきますよう よろしくお願いいたします。




時折聞こえる鶯の美しい鳴き声は、受式者を祝福するかのようでとても印象的でした。



シスター小粥裕子は、久留米天使園修道院へ派遣されます。
久留米信愛女学院勤務です。