ハイチ共和国における創立2017年

ショファイユの幼きイエズス修道会は、現在、フランス・日本・カナダ・ドミニカ共和国
アフリカチャド共和国・カンボジア・ハイチ共和国において宣教活動に従事しています。




 ハイチは東にあるドミニカ共和国とイスパニョーラ島を分け合うカリブ海の国です。2010 年の地震から復旧途上にありますが、19 世紀初頭にさかのぼるハイチの代表的な建物の多くは無傷のまま残っています。有名な建物には、山頂にある巨大な要塞シタデル ラフェリエールや、その近くにある国王アンリ1 世の居城であったバロック様式のサンスーシ城跡などがあります。首都: ポルトープランス   設立: 1804年1月1日 人口: 1085万 (2016年) 公用語:フランス語、ハイチ語   面積:27,750平方キロメートル(北海道の約1/3程度の面積)2015年)




 
Sr.小井手 惠美子   Sr.マジェラ    Sr.日置マリエ 



ハイチ宣教スタート!

 2017年9月からハイチ共和国における宣教奉仕活動を始めることになりました。ハイチ共同体のメンバーとしてシスターマジェラ・シスター小井手惠美子・シスター日置マリエが派遣されました。まだ駆け出したばかりです!
生活する家の改修など・・・。入居するまで少々時間が必要ですが、み心宣教会の神父様方のご厚意により、しばらく修練院に逗留させていただくなど・・・。お世話になりながらぼつぼつ歩みを始めております。
私どもの新しい宣教奉仕活動を神様が豊かに祝福してくださいますよう祈るとともに、また皆様がたの変わらぬご理解とご協力ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げ、微力ながら励んでまいりたいと存じます。
どうぞドミニカ共和国・アフリカチャド共和国・カンボジア同様、ハイチ共和国の応援もよろしくお願いいたします。順次活動内容を紹介してまいります。



 





2018.8
ハイチでの生活アルバム



教会へ行く道中、飲み物を作って売っている Sr.小井手の友人:マダム ギベさん            隣の人:ダニーさん     
                                

教会の中にある診療所:(検査室)             (受付・薬局)    


     教会の中にある(識字教室)①          識字教室②                    要理教室           


       路上の店(雑貨店)                (果物店)                   (洋服屋)           


シスターたちが教会へ行く途中、
いつも出会いを楽しみに待っているダビンチ君とその家族



友人:ヴィオレットさん             ご近所のムッシュ ピエールさん              通学途上の子どもたち




      聖週間:枝の主日ミサ              日本の援助により、新しい橋と道路の
                                  建設が進められている。




 「教育を受けられない子どもたち」

ハイチと日本と両国の大きな違いは、何よりも国民が受けている教育の差だと言えます。日本は江戸時代の寺子屋に始まり、明治時代には義務教育が徹底され、国民のほとんどが読み書きできるようになりました。また、より高度な教育を受ける機会もあり、考える力や行動力を育てることができます。
そのため日本人は、世界中の人々も自分たちと同じような教育環境にあると錯覚してしまうかもしれません。しかし途上国には、自分の名前さえ書けない人も大勢居ます。
ハイチでは、成人の識字率は62%です(「2010年世界子供白書」より)。国の貧しさや政治の混乱により、子どもたちの約半数は学校に通うことができず、水汲みや幼い弟妹の世話などの家事労働をする子どももや、ストリートチルドレンとして自分の命を守ることに精いっぱいな子どもも居ます。
そもそも地域に学校が無いこともあり、子どもたちは教育とはかけ離れた環境で育っていて、ハイチの就学率は初等教育50%、中等教育19%と極めて低い状況です(「2011年世界子供白書」より)。さらに児童労働率21%、児童婚率30%、ドメスティック・バイオレンス(DV)率29%と、子どもたちはとても過酷な状況に置かれています(「2011年世界子供白書」より)。

ハイチにおける召命の集い





    震災後の傷跡:テント生活を送っている人達もいます。         震災で崩れた聖心修道会の建物