2015.3.14

 2015年3月14日、仁川本部修道院大聖堂において、大阪大司教区:前田万葉大司教様はじめ、ご参列くださった神父様方と9名の共同司式による荘厳な感謝の祭儀の中、モニカ・ラファエラ 久保絹江さんが初誓願を、シスター平良優美子が終生誓願を宣立しました。

誓願宣立式ミサは、ご参列くださった受式者のご家族をはじめ、友人、本部修道院や近隣支部のシスターズ、アソシエの皆様、地域の皆様方170名の参列者に見守られ、感謝と喜びのうちに荘厳に執り行われました。
前田万葉大司教様は、教話の中で「愛について」その重要さをわかり易く楽しくお話しくださいました。
誓願宣立者が「愛」を携えて派遣地に赴くようにと、また参列者一同も「キリストの愛」を人々と共に伝えていくよう話され教話をしめくくられました。
時折聞こえる鶯の美しい鳴き声は、受式者を祝福するかのようでとても印象的でした。



感謝の祭儀

ご両親と喜びを共に!   受式者・司教 司祭団入堂 
 初誓願宣立式 
白無垢姿で受式 初誓願の表明と宣立   
    大司教から修道服・十字架を受ける   
 

 終生誓願宣立式 
終生誓願の表明と宣立  
 大司教から指輪を受ける   終生誓願立者に管区長から修道会への
正式受け入れの宣言が行われる
前田万葉大司教 教話
 





喜びと感謝の記念撮影


ご家族と共に記念の写真を!



祝賀会

祝賀会では、大司教様 神父様方をはじめ参列してくださった170名の皆様方と一緒に、喜びと感謝を分かち合いながら終始和やかな時を過ごすことができました。会の盛りあがりの中、琉球舞踊「祝いの舞」「喜びの舞」の披露が、熊本からは聖歌「ごらんよ空の鳥」、合同修練の仲間からはベトナム語の聖歌が、またご家族からの楽しい自己紹介!など楽しいひとときとなりました。
大司教様はミサの教話の中で幾つかの俳句を詠まれましたが、その中からそれぞれの誓願者にふさわしい句を色紙に筆で書いてプレゼントしてくださいました。誓願者は大喜び!
また以前に、大司教様が広島:呉カトリック教会ニュースに掲載された
「与えたらすぐ忘れる手、受けたらいつまでも覚えてる手」という言葉を参加者のひとりが披露し、皆はその素敵な言葉に耳を傾け、うなずきながらじっくり味わっていました。


受式者挨拶   管区長挨拶  熊本:カトリック菊池・山鹿教会
最頼巌流神父様「乾杯のことば」
万雷の拍手!  琉球舞踊「祝いの舞」  琉球舞踊「喜びの舞」  

大司教様作の俳句 

「おめでとう 初誓願や 風光る」   「この指輪 キリストからや ホワイトデー」 



   神様のご計画が実現されました.参加者の皆様が運んでくださった温かな春に包まれて、二人は修練期・有期誓願期の集大成ともいえる誓願宣立の恵みを、喜びと感謝のうちに体感していることでしょう。二人の新たな門出を祝し、これからもどうぞお祈りをよろしくお願いいたします。
 




主が新たな歩みを豊かに祝福してくださいますよう祈りをこめて・・・。

シスター久保は仁川本部に、シスター平良は和歌山信愛に
派遣されます。